2013年6月22日土曜日

中国の殲10戦闘機は米国のF-16に匹敵するのか?:エンジンはロシア製





サーチナニュース  2013/06/22(土) 14:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0622&f=politics_0622_002.shtml

中国の殲10戦闘機は米国のF-16に匹敵するのか=英紙
           
  冷戦以来、米国とロシアは戦闘機の開発においては常に肩を並べる実力を有し、甲乙つけがたいライバル同士だった。
 英紙フィナンシャル・タイムズはこのほど、時の流れとともに、中国の戦闘機も徐々に世界水準へと成長してきていると論じた。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  2013年1月から、日中両国が戦闘機をめぐる争いを繰り広げている。
 尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題において、中国の殲10(J-10)戦闘機と日本のF-15戦闘機はそれぞれの威力を発揮し、お互い一歩も譲らない局面が続いている。

  尖閣諸島において、実際の戦闘がぼっ発するような場面はないものの、中国と日本の戦闘機の「力比べ」が大きな注目を集めている。
 中国空軍の軍事専門家らは
 「殲10は米国のF-16戦闘機・ファイティング・ファルコンに匹敵する」
との見方を示しているものの、西洋諸国の専門家の多くが、殲10の戦闘力に疑惑の目を向けている。

  彼らは殲10の航空電子システムがF-16と互角のレベルかを疑問視しており、強いてはF-15にも敵わないと指摘する専門家もいる。
 西洋諸国の専門家が言うには、殲10は上昇速度の面でF-15に及ばないだけでなく、搭載されている武器と飛行速度もF-15に劣る。

  殲10は西洋諸国に疑いの目で見られれいるものの、2011年と12年に中国が独自で研究開発したステルス戦闘機の試験飛行の成功は多くの人の度肝を抜いた。
 米カリフォルニア大学中国軍事問題専門家の張太銘氏は
 「近年、中国は国防工業分野ですでに記録的な飛躍を遂げている。
 空母艦載機や大型輸送機、ステルス戦闘機などの最優先武器プロジェクトの研究と開発における進歩は目覚しいものである」
との見方を示している。




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